最低限やっておきたいSEO対策6選

  • 2019-03-06
  • 2019-11-10
  • SEO
SEO アイキャッチ

SEO対策をしようとしても全ての対策を実施するって難しいですよね?

私もどのような対策をすればいいかわかっていても、全ての対策をまとめて実施するのは無理です。

SEO対策を実施したからといってすぐに影響が出るものではないので、まずは下記に記載しているものから実施してみてはどうでしょうか。

  • サイト名に特徴をいれる
  • titleタグ内にキーワードを含める
  • meta descriptionタグを最適化
  • 見出しの最適化
  • https化
  • URLの正規化

どれも基本的な対策ですが、最低限やっておきたい対策になります。

難しい調査や解析も必要なく、SEO対策の知識が無い方でも少し調べればすぐにでも実施出来ます。

サイト名に特徴をいれる

サイト名にはどのようなユーザーに検索されたいか、サイトの特徴、覚えやすいサイト名をいれてみるといいでしょう。

東京のパン屋のサイト名を決める場合「おいしいパン屋」だと、「おいしいパン屋」で検索されて上位に表示されても、東京まで来られない方だと意味がありませんし、
検索したワードやお店の名前を忘れてしまったらサイトにきてもらえないかもしれません。

「東京のパン屋○○(店名)」としたほうがいいでしょう。

「東京」というワードをいれたので「大阪 パン屋」で検索されたときには表示されないかもしれないですが、問題ありません。

大阪のパン屋を探しているのに、わざわざ他の地域のサイトはみないですよね?

検索したワードを忘れたり、検索結果の順位が変わってしまっても、店名で検索すればだいたい上位に表示されます。

何度もサイト名を変更するとサイトの評価が下がってしまうことがあるので、サイトを公開する前に決めておくことが理想です。

titleタグ内にキーワードを含める

タイトルにはキーワードを入れるようにしましょう。 

キーワードを入れることによって、検索エンジンに「〇〇というキーワードをテーマにしたページ」と伝えることができます。

検索結果の画面ではタイトルに設定しているものが下記のように表示されるので、ユーザーにも「〇〇というキーワードをテーマにしたページ」と伝えることができます。

title

キーワードを含めるだけでなく下記のようにクリックしたくなるようなタイトルを設定するとより効果がでます。

  • 身体にいい5つの○○(リスト)
  • ○○な場面で、あなたはどうしますか?(質問)
  • 意外と知らない○○について(期待)
  • ○○必見!△△の対処について(対象)
  • 便利すぎる。○○の使い方(同調)

meta descriptionタグを最適化

meta descriptionタグ、ページがどのような内容なのかを検索ユーザーに伝える役割を持っています。

meta descriptionタグに設定した文章はYahoo!やGoogleの検索結果に下記のように表示されます。

meta description

meta descriptionタグ自体にはYahoo!やGoogleの検索順位を上げる効果はありませんが、ユーザーにどのような内容のページなのか伝える為に設定しておきましょう。

見出しタグの最適化

見出しタグとはh1からはじまり、h2~h6の小見出しがあり、数字が増えるごとに重要度が下がっていきます。

そのため、h1タグは一番重要な見出しタグになります。

見出しは、h1タグを使ってから、h2→h3→h4→h5→h6と使用していきます。

h1以外のものから使わずに、順番を守って使うようにしましょう。

小見出しがある場合は、入れ子のような使い方で見出しを設定します

h3小見出しの中にh2小見出しを入れるのは避けておきましょう。

https化

httpsへの対応ができていますでしょうか?

URLの部分を見ることで確認が出来ます。

対応できている場合は下記のようになります。(※2019年11月現在のChrome)

https

対応できていない場合は下記のようになります。

http

httpとhttpsは「通信方式の名称」のことで、「通信方式の安全性」に違いがあり、「httpよりhttpsで通信した方が安全な通信」となります。

httpの場合、フォームに入力した内容などが抜き取られるなどのリスクがあるので直ぐにでもhttps化の対応をしましょう。

Googleがhttpsに対応することを推進していうrので、入力フォームがないサイトも対応しておきましょう。

URLの正規化

URLの正規化とは、wwwのあり・なしや、index.htmlのあり・なし、パラメータあり(?〇〇=△△とように?があるもの)といったURLを1つのURLにまとめたり、評価を統一することを言います。

下記のようにページの内容が同じで違うURLが複数あると、SEO効果が分散されるだけでなく、重複コンテンツとみなされて評価が下がってしまいます。

  • https://mandalink.net/
  • https://www.mandalink.net/
  • https://mandalink.net/index.html
  • https://www.mandalink.net/index.html
  • https://mandalink.net/index.html?id=1

URLを正規化する方法には、「htaccessファイルを使って301リダイレクトする」、「canonicalタグを使ってURL正規化する」の2種類あります。

htaccessファイルを使う方法は1ファイル変更するだけなのでおすすめです。

canonicalタグを使う方法はサイトの作り方によりますが、全ファイルに記述しないといけない場合があります。

まとめ

最低限やっておきたいSEO対策を6つ紹介しました。

  • サイト名に特徴をいれる
  • titleタグ内にキーワードを含める
  • meta descriptionタグを最適化
  • 見出しの最適化
  • https化
  • URLの正規化

紹介した対策は分析や解析の知識が不要で、調べれば対策方法が解説されているのでまだ対策していない方は実践しましょう。