SEOとはSearch Engine Optimization(サーチエンジンオプティマイゼーション)の略で、検索エンジン最適化のことです。
簡単にいうと、GoogleやYhoo!などの検索エンジンの検索結果のページで、Webサイトを上位で表示されるようにして、アクセスを増やすというWebマーケティングの1つの手法になります。
Webサイトを作ったならたくさんの人にアクセスして貰いたいですよね?
ここではSEO対策の基礎知識を簡単に紹介したいと思います。
SEO対策の必要性
サイトを作成しただけではユーザーがアクセスしてくる可能性は低いです。
サイトを作成したばかりの状態では当たり前のことですが。
サイトにアクセスしてもらうには主に下記の方法があります。
- 広告(WEB広告等)
- SNS(Twitter、Instagram等)
- 検索エンジン
広告の場合、短期間でアクセスは増えますが、費用がかかったり、広告を出さなくなればアクセスが極端に減少してしまいます。
短期間でアクセスを増やしたい等、何か戦略がある場合は問題ありませんが、長い目でアクセスを増やすのには不向きです。
SNSの場合、Twitterを例で説明すると、フォロワーが少ない状態でツイートしてもほぼアクセスはされないでしょう。
まずはフォロワーを増やしていくことから始める必要があるので、効果が出るまでに時間がかかります。
検索エンジンの場合、多くのユーザーが集まる重要な集客の窓口になり、検索結果ページの上位に表示されるサイトほど、多くのユーザーを獲得出来ます。
有名なサイトでなくても、アクセスが増える可能性があります。
日本の検索エンジンのシェア
日本の検索エンジンのシェアはGoogleとYahoo!で約9割を占めています。
それぞれ、Googleが75.64%、Yahoo!が14.68%、Bingが9.14%となっていて、Googleが大半を占めています。(※2019年11月現在)
引用元:https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/desktop/japan
各検索エンジンの対策をするのは難しいのでGoogleの対策をするのがおすすめです。
Yahoo!はGoogleの検索アルゴリズムを利用しているため、Googleの対策をすると90%対応したことになります。
Yahoo!とGoogleの大きな違いは、Yahoo!の検索結果ではYahoo!独自のサービスが優先して表示されやすいことになります。(Yahoo!ニュース、Yahoo!知恵袋等)
よって、「SEO対策とはGoogle対策」と言っていいでしょう。
Googleの理念
Googleには「Googleが掲げる10の事実」という理念があり、この理念を理解すれば今からやるべきSEO対策がわかってきます。
Googleが掲げる10の事実
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブでも民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
引用元:Googleが掲げる10の事実
この理念より下記のことが大事だといえます。
- 1つのことに特化すること
- 表示速度を速める
- スマホ対策
- 期待以上の情報を提供
まとめ
SEO対策の基礎知識について紹介しました。
サイトに集約するにはいくつか方法はあるが、SEO対策が大事ということがわかりましたね。
検索結果で上位表示されるには、ユーザーが知りたいこと以上の答えが必要になります。
ユーザーが知りたいコンテンツを意識してサイトを作成しましょう。
SEO対策をしようとしても全ての対策を実施するって難しいですよね? 私もどのような対策をすればいいかわかっていても、全て…